閲覧ありがとうございます。フリーランスクリエイターのアイザワカヅキです。
サイト制作の依頼をしたことがない人にとって
「サイト制作ってどんな感じで進めるの?」
と疑問に思うことがあると思います。
今回は一例として
- 制作会社的な進め方
- 私が個人でやってる進め方
をご紹介してみようかなと思います。
制作会社の進め方
こちらも私は一社しか経験がないので、全体を知っているわけではありません。
ただ、それなりの規模感の会社ではあったので、例としては分かりやすいかと思います。
まず、受注が決まったら打ち合わせをします。テンプレートのサイトならテンプレートを決めてもらったり方向性を決めてもらったり、サイトの骨子となる情報やイメージのすり合わせをしながら進んで行きます。
同様に必要な素材(写真や文章など)も提供していただいていました。
これで行きましょうというものが決まったら、製作に取り掛かります。
私がいたところでは、先方に
「こんな感じになります」
とお見せしたのは大体2回程度でした。
仮公開でサイトを見てもらうタイミングと、修正後に見てもらうタイミングの二回でした。
正直、高いお金を払っているのに、デザインや構成にあまり多くの口がはさめないのだなぁ…と感じていました。
実際お客様にも色々なタイプがいて、頭の中にサイトのイメージがある方とそうでない方で大きく進行のスムーズさが違いました。
製作期間は3~6か月くらいだったかと思います。
これは、シンプルにサイトの製作にこれだけの時間がかかるというわけではなく、会社なので複数案件を同時進行しているから時間がかかる、という理由がほとんどかと思います。
特に制作会社だと、ディレクター、デザイナー、ライター、エンジニアなど多種多様な人材が働いていますから、色々と時間もかかるわけです。
ちなみに、製作会社で働いていて一番モヤモヤしていたのは
「客に口出しさせずに出来るだけ一発で通す見せ方をしろ」
という空気が出ていたところと、サイト制作への熱量が高く、色々やってみたい要望があるお客様が
「注文がうるさい面倒な客」
認定をされてしまいがちな部分でした。
サイトの製作は、大手会社であればそれこそ車が買えるくらいの金額で、月額の保守運用代金も下手すれば家賃くらい必要なものも少なくありません。そんな高額なものを作成しているのに自分の要望を伝えるだけでめんどくさい認定をされてしまうなんて…と感じていました。
個人事業の進め方
これは人によって違うと思います。
私はクライアントと一緒に伴走しながら製作をするやり方が好きです。なので、打ち合わせ回数に上限は決めていませんし、デザインや構成の方向性も、テンプレート的に
「これで行きましょう!」
という提案の仕方はせず
「こんなんもありますけどどうです?」
という提案を複数しています。
時間はかかりますが、複数の選択肢の中から比べることで、クライアントの中にある
「やりたいイメージ」
を引き出すことを大切にしています。聞こえ良く言えば…ですが(笑)
方向性が決まったら、現場にお邪魔して写真の撮影をさせていただいたり、使用する文章を一緒に考えてひとつひとつ実装しながら確認して進めています。
モノづくり側にとって、確認するタイミングは少なければ少ない程「都合が良い」です。
理由はシンプルで
「修正回数が減る」
からです。
ですが、私はこの修正するという行為こそが、サイト制作の醍醐味だと感じます。
クライアントとあーでもない、こーでもないと色々な表現を試すことで、自分でもイメージしていなかった表現方法に出会うことがあります。これは私にとっても得難い体験で、個人事業という
「自分が納得できるやり方」
で進めることができる仕事のやり方の最大の魅力だと思っています。
なんか後半は少し熱が入ってしまいました。
サイト制作における製作会社と個人事業の違い、分かっていただけましたでしょうか?
今は個人でもテンプレートを所有して、短納期でおまかせでサイト制作を請け負っている方もいらっしゃるようなので、一概に
「制作会社=ある程度おまかせ、個人事業=要望が通りやすい」
という構図が成り立つわけではありませんが、一つの参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
